最近、GoogleがAntigravityという新しい開発ツールを公開しました。AntigravityはAIエージェント中心のIDEで、インストールはOS別にダウンロード後、Googleアカウントでログインするだけで簡単に利用できます。価格プランは当面、Individual(無料)から始められます。
IDEとAIエージェントが融合した形態なので、「コーディングを支援するGPT専用エディター」と考えると理解しやすいでしょう。
この記事では:
- Antigravityがどのようなツールか
- ダウンロード・インストール方法
- 初回起動時に表示されるAntigravity Agent設定画面の最適な選択方法
まで、スクリーンショット順に整理していきます。
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参考動画: Google Antigravity公式 YouTube詳細使用方法
- 👉 https://youtu.be/nTOVIGsqCuY
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価格案内:2025年11月20日現在、無料で利用可能。
- 👉 https://antigravity.google/pricing
1. Antigravity 一行紹介
- Googleが開発したAIエージェントベースのコードエディター
- Windows / macOS / Linux 対応
- 標準搭載モデル: Gemini 3 Pro (無料プレビュー、かなり十分な使用量)
- 外部モデルの連携も可能:Claude、OpenAI系など(対応は継続的に拡大中)
つまり、VS Code + CursorのようなAI IDEをGoogle版で実現したような感覚です。
2. Antigravityのダウンロード (Download Google Antigravity)

公式ページにアクセスすると、このような画面が表示されます。
- MacOS
- Windows (x64 / ARM)
- Linux
3つのオペレーティングシステムで全て使用可能です。
インストール手順
1️⃣ ダウンロードページにアクセス
- ブラウザで「Google Antigravity」を検索し、公式サイトにアクセス
- 画面中央にOS別のダウンロードカードが表示されます。
2️⃣ 自分のOSに合ったボタンをクリック
- Mac: Apple Silicon用ダウンロード または Intel用ダウンロード
- Windows: Download for x64 / Download for ARM64
- Linux: Downloadボタン
3️⃣ インストールファイルを実行
- Mac: .dmgを開き、Antigravity.appをApplicationsにドラッグ
- Windows: インストールウィザードで次へ → 次へ
- Linux: 提供されるAppImage / パッケージ方式に従ってインストール
4️⃣ 初回起動
- インストール後、Antigravityを実行すると、まずGoogleアカウントのログイン画面が表示されます。
- ログインすると、すぐにエディタ画面 + セットアップウィザードが開始されます。
3. プラン選択画面 (Choose the perfect plan for your journey)
2025年11月30日現在(プレビュー版基準)の価格構成は以下の通りです。

- Google Antigravity プラン (価格)
- 個人プラン – $0 / 月
- 個人開発者向け、無料プラン
- Gemini 3 Proを「十分な制限内で」利用できると案内されています。
- Team plan – Coming soon
- 小規模チーム向け、後日リリース予定
- Enterpriseプラン – 近日公開予定
- 企業・組織向け、Google Cloudと連携するプラン
- 個人プラン – $0 / 月
公式価格・制限事項は随時変更される可能性があるため、アンチグラビティの価格ポリシー内容を確認することをお勧めします。
アンチグラビティの価格ポリシーはこちらで確認
👉 アンチグラビティ価格詳細 [https://antigravity.google/pricing]
現在、無料版のIndividualプランのみ利用可能です。
チームでの導入をお考えの場合は、まずは無料版のIndividualプランで試用し、Teamプランが提供開始されたら移行するか、
企業利用の場合は後日Enterpriseプランを選択するのが良いでしょう。
4. Antigravity Agentモードの選択
初回起動時に表示される設定画面です。ここでAntigravityの「AIエージェントがどの程度まで自動で動くか」を選択すると考えてください。

Antigravityは全4つのモードをサポートしています。4つのモードについて詳しく確認していきましょう。
4-1. アンチグラビティエージェントの4つのモードを理解する
1️⃣ エージェント主導型開発
- エージェントが「主導」するモード
- ファイル生成・修正、リファクタリングなど大規模な作業をエージェントが自ら提案・実行
- ユーザーは確認のみ、または途中でのみ介入
👉 AIにプロジェクト全体を多く操作させたい場合に選択
2️⃣ エージェント支援型開発 (推奨)
- 基本推奨モード
- 「私が主導、エージェントは補助」に近い
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コーディング中に:
- コード提案 / リファクタリング / 説明 / テストコード生成など
- 自分がリクエストするとエージェントがサポートするスタイル
👉 初めて使う方、まずはこのモードから始めることをおすすめします
3️⃣ レビュー主導型開発
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エージェントがコードを直接修正するよりも:
- PRレビュー
- コードの説明
- 改善点の提案に焦点が当てられたモード
👉「AIにコードまで触られるのは気が引ける、レビュー・コメント中心で使いたい」ならこのモード
4️⃣ カスタム設定
- 上記3つのモードを組み合わせて細かくカスタマイズ
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例:
- 特定フォルダは読み取り専用、
- テストフォルダのみ自動修正許可、
- 危険なコマンドは常に承認が必要…といった設定が可能
👉 Antigravityに慣れてから、セキュリティ・ワークフローを詳細に調整したい時に使うと良いです。
4-2. 右側のオプション
右側には詳細なポリシーオプションがあります。
1) ターミナル実行ポリシー
- Auto
- エージェントが必要な時に自動的にターミナルコマンドを実行
- 例: pip install …, pytest, npm install など
- 確認
(または類似名)
- 何かを実行する前に常に「このコマンドを実行してもよろしいですか?」と確認する
- Never / Disabled
- エージェントがターミナルを全く使えなくする
最初はAutoまたはAsk程度が適切
- 個人PC & テストプロジェクト → Auto
- 会社コード / 重要なサーバー → Ask または Never
2) レビューポリシー
- エージェントが決定
- 軽微な変更はエージェントが即時適用
- 重要な変更はレビューを要求する方式
- 常に確認 / ユーザー承認タイプ
- すべての変更を適用する前にユーザー承認が必要
最初はAgent Decidesで始めてみて、
エージェントの修正幅が大きすぎると感じたら「Always Ask」タイプに変更すればよい。
3) ブラウザのデフォルト許可リストを使用する
- Antigravity Agentがブラウザを開いて検索や文書閲覧を許可するかどうか
- デフォルトの許可リストは「安全なサイトリスト」程度と考えてください
セキュリティが厳格な環境でない場合は、最初はチェックしておいても問題ありません。(後で設定からいつでも変更可能)
5. エディター(編集機)基本設定段階
以下の画面はエディタ(編集機)の基本設定ステップで、3つの項目があります。

- Keybindings : Normal (Vimユーザーでない場合)
- Extensions : Install 7 Extensions チェックを維持
- Command Line : install チェックを維持して agy コマンドを使用agy コマンドのインストール
5-1. Keybindings – キーボードショートカット方式
Normal / Vim のいずれかを選択
- Normal
- 一般的なコードエディタ(VS Code、Cursorなど)と同じショートカット方式
- 方向キー、Ctrl/⌘+C/V、ドラッグ選択など普段使い慣れた方式そのまま使用
- ほとんどの場合、こちらを選択しておくと便利
- Vim
- h j k l で移動し、i を押して入力モードに入る Vim スタイル
- 全く異なるキーマップのため、Vimを使ったことがない場合は非常に不慣れに感じる可能性あり
👉 Vimユーザーでない場合は、必ずNormalモードを維持することを推奨。
5-2. Extensions – 言語拡張のインストール
Extensions は「よく使う言語拡張(Extensions)をインストールします。一部の Agent 機能は言語拡張がないと動作しないそうです。基本的な設定としてインストール

- Install 7 Extensions チェックON
- Antigravityが推奨する言語拡張7種を自動インストール(マーケットプレイスで「korean」検索後、韓国語パッチをダウンロード可能)
- 通常:Python、JavaScript/TypeScript、Go、Rustなど主要言語サポートパッケージと捉えてよい
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これらの拡張機能が必要:
- 文法ハイライト
- コードインテリセンス(自動補完)
- フォーマット
- エージェントの「言語認識」性能などが正常に動作する
👉チェックした状態のままNextへ進むことをお勧めします。
(後でエディタ内で追加インストールや削除が可能なので、最初に言語を確定してインストールすることをお勧めします。)
5-3. コマンドライン – agy コマンドのインストール
コマンドライン – agy は「ターミナルで agy コマンドを使用して Antigravity を開く CLI ツールをインストールします。」
チェックON + Installになっている場合、agyというコマンドがPATHに追加されます。
ターミナルで
agy .
と入力すると、現在のフォルダをAntigravityで直接開くことが可能です。Git作業や仮想環境設定をターミナルで行い、すぐにagyでIDEを起動するといったワークフローを構築できます。ターミナルを頻繁に使う方であれば、Installチェックを維持することを強く推奨します。
